2016-12-12 第192回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
また一方、業界団体では、家庭用手袋の品質表示要領を制定をいたしまして、使用上の注意事項として家庭用手袋の使用者によりアレルギー反応があり得る旨を定めておりまして、消費者への注意喚起を行っているところではございます。
また一方、業界団体では、家庭用手袋の品質表示要領を制定をいたしまして、使用上の注意事項として家庭用手袋の使用者によりアレルギー反応があり得る旨を定めておりまして、消費者への注意喚起を行っているところではございます。
天然ゴムラテックス製の家庭用手袋によるアレルギーについてですけれども、業界においては、御指摘のとおり、ラテックスフリー製品の製造、洗浄による残留たんぱく質の低減といった対策をこれまでも講じてきたところでございます。
○政府参考人(糟谷敏秀君) 洗浄前の家庭用手袋は、通常、一グラム当たり千マイクログラム以上のたんぱく質が含まれているということでございます。
一方で、家庭用の手袋、これもラテックスを使われているものがありまして、アメリカに住んでいたときはラテックスフリーといったような表示なども店頭ではなされていたような記憶もありますが、我が国においても、こういった一般的な家庭用手袋、アレルギーの予防対策としてラテックスグローブについては進めるべきではないかと考えますが、御見解を伺いたいと思います。
業界ではこれまでも、第一に天然ゴムラテックス以外を原料とするラテックスフリーの家庭用手袋の製造でありますとか、第二に天然ゴムラテックス製であっても残留たんぱく質を減らす取組でありますとか、第三に家庭用手袋の使用上の注意事項を表示して注意喚起をするということでありますとか、こういうことを進めてきたところであります。